死なないカラダ、死なない心 ― 2009年03月01日
★成瀬雅春
著者はヨーガのすごい人…らしい。
~すみません、今まで知りませんでした。
美容目的でスポーツ・ジムのヨーガ教室に通ったことがある程度の私には、全体に内容が高度過ぎるが、インドの行者の話は興味深く読んだ。
インドには長く沈黙を守りつづけたり、変わったポーズを取りつづけたりする修行をする人たちがいるということを、子供のころに何かで読んだことがあった。そして、それはいわゆる「苦行」なのだろうと、ずっと思っていた。なぜそんな辛いことを長年続けることができるのか、とても不思議だった。
著者は、その行者たちが実は「そうせざるを得なくなって」しているのであって、苦痛に耐えているわけではない、ということを書かれている。それが本人の体験を通しているためか、とても納得できた。なんだか安心もした。
ただ、偉い先輩たちを尊敬して真似をしている行者がいたとしたら、その人はやっぱり「苦行僧」なんだろうな。
著者はヨーガのすごい人…らしい。
~すみません、今まで知りませんでした。
美容目的でスポーツ・ジムのヨーガ教室に通ったことがある程度の私には、全体に内容が高度過ぎるが、インドの行者の話は興味深く読んだ。
インドには長く沈黙を守りつづけたり、変わったポーズを取りつづけたりする修行をする人たちがいるということを、子供のころに何かで読んだことがあった。そして、それはいわゆる「苦行」なのだろうと、ずっと思っていた。なぜそんな辛いことを長年続けることができるのか、とても不思議だった。
著者は、その行者たちが実は「そうせざるを得なくなって」しているのであって、苦痛に耐えているわけではない、ということを書かれている。それが本人の体験を通しているためか、とても納得できた。なんだか安心もした。
ただ、偉い先輩たちを尊敬して真似をしている行者がいたとしたら、その人はやっぱり「苦行僧」なんだろうな。
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