萬福寺の普茶料理2010年02月16日



京都にある黄檗宗のお寺、萬福寺は面白いお寺だ。
中華な雰囲気で、仏像も妙に性格が明るそう。
別院(というのかな?)にあるお経の版木の蔵も興味深い。…ま、こういうの好きな人ならだけど。
以前訪れたとき、普茶料理という精進料理をいただいて来れば良かったなと、実はず~っと後悔している。
精進料理って、実はものすごく手間をかけていたりして、自分で再現するのは難しい。
お坊さんが修行の一環として作ってるからできるんだろうな。
一般人みたいに、旨いものを食おう、という動機で作る料理とはちょっと違うのだろう。
しかしこの本に出ている『雲片』という、野菜などの炒め煮のような料理は、私にも作れてとても美味しかった!

水と小麦だけのパン種でつくる酵母パン2010年02月25日



ライ麦100%のパンを自分で作るのは不可能なのか?!と、ずっと思い悩んでいた。
たまに売ってるところはあるけれど、アタシにゃ高価すぎるんだもんね。
作れないことはないらしい、と教えてくれた林弘子さん、本当にありがとう。
自分なりに工夫して頑張って作ってみます。
料理本やネットで探せば、多少ライ麦を混ぜた「おいしい」パンの作り方の情報はたくさんあるのに、100%ライ麦パンの情報って、なかなかない。
たまに見つけるとプロ向けなのか、技術・設備がムリだったりして・・・
ライ麦パン・・・作ってまで食べようと思うほど、好きな人ってあまりいないのかな?

ロシア料理2010年02月26日


ロシア料理って、なんだかおいしそうです。
ボルシチとピロシキ、あとはキエフ風チキンカツぐらいしか思いつかなかったけど。
北方系日本人(?)なもので、ニシンとか昆布とかりんごとかを使う料理には、なんだか懐かしさを感じます。
それに、子供のころ、母の留守に父が作ってくれた、ジャガイモとハムの入ったオムレツとほぼ同じものが載っていました。~うちの親父、実はロシア系だったか?
韓国料理でもそうだけど、食文化は思ってたよりも近いのかも。

それにしても、カテージチーズがうちで作れるとは知りませんでした。
ライ麦パンの作り方も載っていてたのですが、これは強力粉も使うやり方で、私としては残念!

草書の字典2010年02月26日


圓道祐之 編
草書の字典 講談社学術文庫
文庫の草書字典!
神田神保町で古本を購入。
こういうの、最近の新刊ではちょっと見かけなくなってきたよね。。
分厚いけど、なんたって文庫だから持ち歩きやすい。
自分の名前なんかの草書を調べてみたりすると面白い。
巻末には変体仮名と書家名一覧(古典の)が載ってて、かなり内容濃いかも。