影の現象学2009年03月02日

影の現象学
ご存じ、河合隼雄先生。

いろんな「お話」が心理学の解説付きで読める。
私にとっては心理学、特にユングの入門書。
専門家ではないけれど、心理学系の本を読むきっかけにもなった。

どんな人にも「影」はあるのね、単純じゃないのね。

短めのエピソードがたくさん載っているから、どのページからでも読み始められる。短めに話題が完結するので、短めに読んで中断することも出来る。(待ち合わせに最適!?)
おかげで学生時代に購入したとき、この本にはハマってしまった。
いつも持ち歩いて読んでいたのでボロボロになってしまい、泣く泣く二冊目を購入した。文庫なんだけど…貧乏学生だったから。。