角川 書道字典2009年10月12日

伏見 冲敬 編

書道を習おうと購入。
「角川 書道大字典」という巨大な2冊組みのもあるけれど、こっちは1冊で、「大」はつかない。
でも持ち歩くには、ちょっと重たくて大きいかな。
しかし、これが意外に見ていると面白い。

まず、漢字は黒地に白抜きなのが、それらしい。
漢字の字体は、本当にいろいろある。
まだ漢字というより絵の段階だろうとしか思えないのや、何かの模様に使えそうな文字もあって楽しい。
巻末の方に、変体かなの書体もあって便利。こっちは普通に白地に黒文字。

~書道の上達は?だけれど、ま、楽しくやってこう…

山月記2009年10月12日

中島 敦 著

ご存知、慢心しすぎて人生うまくいかず、虎になっちゃった李徴さんのお話。
あの漢文みたいな固い文章を、江守徹さんが、すごくいい感じで読んでくれているから、自分で読むよりもスーッと入ってくる。読んだことがあっても、何度聞いても飽きない。
そういえば、江守さんはNHKの教育テレビで漢詩の朗読をしていたっけ。(確か「漢詩紀行」という番組)
漢文向きの声ってあるんでしょうか。
意味よく分かんないのに、耳に気持ちよくて、早朝テレビつけてこれやってたりしたら、二度寝しちゃいそうだった。

山月記
  • 山月記
  • 著者:中島敦
  • 価格:525円(税込)
  • 時間:20分52秒

アホは神の望み2009年10月15日

村上和雄 著

最近、目・肩・腰がくたびれてて、通勤電車は聴く読書。

タイトルの「アホ」を日本語とは思わず、ネイティブ・アメリカンか何かのスピリチュアルな内容の本かと思ってたら、違った。。
なんだか鈍臭い自分を慰めてくれているようで有難い。
若いときは、才能豊かな人や器用な人が羨ましかったものだが、年齢を重ねると、すらすら生きてきた人って少々物足りなかったりするもんね。これ僻みかな?

でもなあ、京都大学出身の学者さんを、私の生まれ育った地域では「阿呆」とは言わないよ…
関西の人が言う「アホ」は、ニュアンスが違うのかな?

アホは神の望み

実践!アインシュタインの論理思考法2009年10月16日

Scot Thorpe 著
宮崎 伸治 訳

「解決策が単純なときは、神が答えている」
先日の『アホは神の望み』の中で紹介されていたアインシュタインの言葉に惹かれてこの本を読んでみた。
~仕事で試行錯誤を繰り返したとき、自分も同じこと思うから。

「神はサイコロを振らない」
~あまりにも有名な言葉。なのに、この本では趣旨が違うのか、これについての説明は載っていない。
自然界の法則を探す過程で「確率」を持ち出すのは違うでしょ?という感じでしょうか。確かに、あきらめが早すぎる人には私も腹が立つ。

「失敗したことのない人は、新しいことに挑戦したことのない人である」
~こういう人によく説教されるんだ。はいはい、私の人生は失敗だらけでござんすよ。

「自分の目で見て、自分の心で感じる人はほとんどいない」
~頭のいい人は誰かに習った判断力で判断し、お金持ちは有名評論家や鑑定家が褒めた美術品を買い、中高生は人気者のある芸能人しか好きにならない…みたいなところ、あるかもね。
自分で考えて失敗し、気に入って買ったら実は安物で、売れてない芸人が好きだと言って友だちにいじめられるような奴は「アホ」なんだろうな、やっぱり。

「時間に関してただ一つ言えることは、一度にすべてのことは起こらないということだ」
~問題や仕事の山も、一つずつ片付ければ、いつかは…片付いてくれるのかも、ね。

「知識は経験を通してのみ得られる」
「読んでばかりいて、あまり頭を使わない人は、思考がだらけてしまう」
~だからこうやって本を読んでる場合ではない!?

面白いほど成功するツキの大原則2009年10月17日

西田 文郎 著

さぎうさぎ的ツキの分類
①人間の個体として、素質に恵まれているというツキ
②生まれ育つ環境に恵まれているというツキ
③人生の過程におけるツキ(いわゆる棚ボタ?)

①と②は、先天的だったり人生のごく初期に周囲に決められてしまうから、本人の努力ではどうにもならない。
この本で扱うのは③で、これを意識的に操作できたら成功できるというのはみんなの願いだ。
しかし、ちょっと違和感がある。単なる言葉のアヤかもしれないが…
ツキのある人がいるのは、ツキのない大勢の人がいるからではないのか?
テストで一番をとれたのは、二番からビリの学友がいたからではないのか?
自分の今の幸運は、本当は他の誰かの分で、その人を不幸にしているのではないか?
そう思ってしまうと、結局、運にもツキにも見放されれた時にも頑張って生きる覚悟を決めておくしかなさそうだ。
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私の父は、若い頃は環境に恵まれていなかった方だと思う。普通、「ゼロからのスタート」というが、父のゼロ地点は他の人のマイナス地点だったようだ。並みの人間なら「絶望的」だ。それこそムチャクチャついてない!
ただ父には、その悪環境の中で頑張ることができる強靭さがあった。おかげで私と兄弟は、みな路頭に迷うことなく、無事に成人することが出来たのだが~残念ながら、兄弟の誰も、父の強さは受け継げなかったようだ。不甲斐ない子供ばかりで、父さん、ごめん!