もっと私たちのお弁当2009年10月06日

お弁当箱はわっぱ。
ふたを開けると、ご飯に梅干がのっている。
おかずは卵焼き、紅塩鮭の焼いたの、ほうれん草の胡麻和え…
という感じのお弁当が夢だった。

そのために、私にとっては高価な「わっぱ」、グリルつきコンロ、卵焼き器を購入し、梅干も漬けた。
で、これを、お気に入りの小風呂敷で包んで仕事に行くのだ!
ああ!今まで生きてきた中で、結構一番幸せかも?!
って、我ながらとっても庶民!

世間には凝ったお弁当のレシピ本がいっぱいあるけれど、私は何故か、あまり立派な弁当はちょっと違う気がして、このぐらいのお弁当本がちょうど良い。

英国ワーキングクラス直伝「逆成功」のルール2009年10月06日

石原由美子 著

つまりこれは「格差社会」の貧乏人としてうまく生きよう、ということかな?まあ確かに、一代で巨万の富を築く人は稀だから、そっちを目指すのは賢くないかも知れない。
でもなんだかしっくり来ないのは何故?

以前、銀行の仕事をしたことがある。
その時おどろいた。
銀行の全預金残高の99パーセントは、全預金者の1パーセントに満たない超高額預金者のものなのだ!もちろん法人じゃなくて個人の預金の話。
一生懸命に一生働いて小金を貯めてみても、所詮は貧乏人なのだ。
一時的に「長者番付」にのぼって話題になり贅沢を始めてみたものの、やがて破綻してしまうようでは、やはり貧乏人なのだ。

自分がいくらぐらい持ってるかなんて気にならないぐらいでないと、本当のお金持ちじゃないんだろうなー。